重い歯周病でも歯を抜かずに歯を残す

あなたの歯はもう抜くしかない?

あきらめないで!あなたの歯を抜かずに治せる可能性があります

外科手術をせず、免疫力を高め治癒力を増進し、歯槽骨を再生させることで歯周病を治します

6000以上の症例から培われたFメソッド

歯を抜かず治癒力を高めながら歯を再生させる
当院では重い歯周病であっても、歯を抜かない、歯を残す治療を実践しています。外科手術は行いません。また、部分的に薬で歯周病を制御するということもいたしません。患者さんが持っている自然治癒力を最大限に引き出すことに重点を置き、骨の再生を図ります。私どものこの治療方法は、「Fメソッド」として体系づけました。多くの歯科医師にも受け継がれています。
暫間固定
歯の動揺を一時的に抑える装置を入れる
歯周病が進行して歯を支えている歯槽骨(しそうこつ)が溶けていくと、歯の根が露出し歯肉もブヨブヨで噛み合わせの力に耐えることができず、歯がグラグラと動揺するようになってしまいます。歯がグラグラと動揺している時に、歯の動揺を緩和させるために、暫間的に数本の歯を固定します。

ルートプレーニングケア
歯根膜を再生する
ルートプレーニングケア(RPC)を一言で表現すると、「歯根の表面をきれいにして、歯根膜を再生させ、歯根の表面にそれをもう一度付着させること」です。歯根膜再生が主目的です。従って、他の歯科医院で通常行われているSRP(スケーリング・ルートプレーニング)とは目標が基本的に異なります。別名、深田式非外科歯根膜再生法と称し、歯肉をはがす手術はしておりません。SRPでは歯周ポケットにデブリス(歯根からはがした歯石や壊死したセメント質の残骸)が残ることが大多数ですが、RPCでは歯周ポケットにこれらが残らないための細心の工夫がされています。なぜなら、再生する歯根膜は歯周ポケットの底部から出た血液の中に含まれている未分化間葉細胞から発生するので、この現象を阻害するデブリスは絶対に排除しておかなければなりません。さらに再生した幼弱な歯根膜が歯根に再付着しやすい工夫もされています。歯根膜を再生できないRPCは、真のRPCとは言えません。

歯根膜を再生する

自発的骨再生誘導
歯根膜が再生し、次いで、骨芽細胞、セメント質芽細胞が再生する
「無歯磨剤多回法ブラッシング」と「ルートプレーニングケア(RPC)」の効果によって、歯根膜が再生します。次いで、骨芽細胞、セメント質芽細胞が再生します。すると、歯根膜を通じて歯牙の微かな移動による生理的なメカニカルストレスが骨芽細胞に伝搬され、骨芽細胞の形態が正常・変形を繰り返します。実はこの変形の瞬間に細胞膜にCAイオン透過性の変化が起き、骨が再生していくのです。骨芽細胞の変形の瞬間に細胞膜にCAイオン透過性の変化が起き、CA代謝が活発になることは、すでに歯科以外の分野の研究で明らかになっていました。

歯根膜が再生し、次いで、骨芽細胞、セメント質細胞が再生する

咀嚼機能および審美回復治療
噛み合わせを回復し、見た目も回復
ネジアタッチメントの応用で歯根膜を保護します。しっかりとした噛み合わせを回復するために歯冠修復治療(かぶせ治療)や多数歯を連続して歯冠修復する永久固定が有効になります。また、FMS(歯周病のための特別な義歯)により、欠損部の補綴および歯周病歯の保全を図ります。

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当院が選ばれる7つの理由

重度でも歯を抜かない治療を行います
重度でも歯を抜かない治療を行います。
当院では、かなり進行した重度の歯周病でも、歯を残すために最善をつくします。歯はできる限り抜きません。
難症例の実績が豊富
難症例の実績が豊富。
当院には、40年の研究と、多くの難症例をこなしてきた実績があります。「治癒」にこだわり、難症例でも絶対にあきらめません。
外科手術はしません
外科手術はしません。
患者さんが持っている自然治癒力を最大限に引き出すことに重点を置き、骨の再生を図ります。外科手術はしません。
関東一円から患者さんが来院しています
関東一円から患者さんが来院しています。
他院で抜歯を宣告され、それでも歯を残すことをあきらめきれない患者さんが関東一円から訪れます。
四ツ谷駅から歩いてたった3分
四ツ谷駅から歩いてたった3分。
JR四ツ谷駅から徒歩で3分。東京駅から9分、新宿駅から6分、羽田空港から40分、遠方からも多くの患者さんが訪れています。
患者さんと二人三脚
患者さんと二人三脚。
歯周病治療には、定期的な通院や、日々のブラッシングなど、患者さんの協力も不可欠です。当院では患者さんに丁寧にフォローしながら、二人三脚での治療を心がけています。

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医師のご紹介

歯槽骨の再生が私のライフワークです。
1973年に東京の四ッ谷(番地名:新宿区本塩町)で開業し、早40年になります。1976年 全くの偶然でしたが、歯周病に罹患し、骨が吸収した症例で初めて非外科的に骨再生に成功した症例に遭遇しました。それから少しずつ骨再生例が増えていきましたが、こうすれば高確率で非外科的に骨再生する事ができる、という理論や裏付けはありませんでした。

ところがある日、深田栄一博士より送られてきた生化学の分野の学術論文を読んで大きなひらめきを得て、私の治療法をさらに発展させる理論的な確証を得ました。そのときの感激は一生忘れません。それが現在の歯周病治療「Fメソッド」として発展してきました。

1990年代に入ってから非外科的な「歯槽骨の再生」が私のライフワークになり、大学や歯科医師会からの講演依頼が続くようになりました。2001年、日本歯周病学会秋期学術大会より、2005年、日本歯周病学会春期学術大会まで10の研究発表がされています。大きな反響がありました。2007年、2009年には読売新聞、東京新聞、中日新聞で「Fメゾット」が紹介され、これを機に来院された、歯周病患者さんに非外科的療法で歯槽骨の再生をもたらすことができました。
  • 1969年
  • 日本歯科大学卒業
  •  
  • 国立東京第一病院(現・国際医療センター)口腔外科入局
  • 1973年
  • フカダデンタルクリニック開院
  • 1979年
  • 理化学研究所(高分子物理・生体物理研究室)
  •  
  • 外部非常勤研究員としてレオロジーおよび圧電気理論の指導を受ける
  • 1981年
  • AAE(米国歯内療法学会)にて根幹治療「RET深田法」発表
  • 1983年
  • 生態学的栄養学研究会に参画
  • 1984年
  • 深田式透明歯髄腔模型が棚橋発明賞受賞

院長 深田邦雄

40年の伝統に恥じない治療を提供するように日々精進しています。
院長が掲げた「知・情・意」から成る医院理念。知は技術、情は感情、意は決意や信念をそれぞれ表し、それらが三位一体となる当院の揺るぎない理念です。当院へ来院される重度の歯周病患者の方や重度の根管治療を必要とする患者の方に、40年の伝統に恥じない治療をご提供できるよう日々精進しております。

院長が積み上げてきた実績、そして高い技術レベルはもちろんのこと、患者さんとの信頼関係を築く人間力、これらは一朝一夕で身につけることはできません。しかし、現フカダデンタルクリニックのレベルを更なる段階へ昇華させるべく、揺るぎない信念とそれに恥じない努力と研鑽で、患者さんのために身を挺することができたら幸いです。
  • 2007年
  • 日本歯科大学・新潟生命歯学部卒業
  • 2008年
  • 臨床研修医課程終了
  • 2009年
  • フカダデンタルクリニック勤務

副院長 深田俊亘

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初診時のご注意

お申込み・ご予約について
当院は完全予約制です。お電話・お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

初診時の流れ

初診前日までに
お電話で10分程度、自由診療について、初期費用についてご説明いたします。
ご相談内容により、院長、副医院長から折り返しお電話させていただくことがあります。

初診時の流れ

治療当日
緊急治療を除いて、初診時に治療は行っていません。患者さんの症状やご要望をじっくりお聞きし、精密な診査を行った上で、当院がご提案した治療計画(治療内容・期間・費用など)にご理解、ご同意いただいたあとで、初めて治療を開始するシステムとなっております。

初診時の流れ

治療直前
治療開始時刻の10分前までにお越しください。

ひどい歯周病でお悩みの方はご相談ください

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