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当院の根管治療「RET深田法」
RET深田法について
当院は、根管治療における肝である「管の密閉」を徹底するため、院長が長年の経験と研究から生み出した「RET深田法」を実践しています。概要は、ウォームガッタパーチャーテクニックにレオロジー(流動学)を取り入れたものです。
ウォームガッタパーチャーテクニックだけだった場合の落とし穴
温めたガッタパーチャー(充填物)を管に流し込んだときに、流し込んだタイミングでは隙間がなかったのものが、時間が経つと隙間ができてしまうといったことがあり、それが術後の経過を思わしくないものにする原因でした。
レオロジーへの体系づけ
そのようなウォームガッタパーチャーの特性を理解、研究した上でレオロジー(流動学)に体系づけ、技術を研鑽し、深めていくことで、ガッタパーチャを管に流し込んだ後も隙間が生じないようにしました。ガッタパーチャーというゴムが持っている性質「弾性流入効果」を活かすには、根管が先細り(先端の開き角度の大きいロウト状が望ましい)の形にすることで解消しています。これが「RET深田法」の概要です。
治療の流れ
(1)レントゲン検査
(2)根管の清掃、根管形成(管の新たな形作り・デザイン)
※当院ではマイクロスコープは使用しません。指の感覚により施術を行います。それによって、
今まで不具合が起こったケースは一度もございません。
(3)根管を詰める
(4)歯冠修復(被せものをはめる)