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48歳から72歳までの座談会
参加者プロフィール- 氏名
- 花鳥風月さん
- 年齢
- 57歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 神奈川県
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- H.Kさん
- 年齢
- 52歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 神奈川県
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- momoさん
- 年齢
- 50歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 埼玉県
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- Aさん
- 年齢
- 66歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 神奈川県
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- T.Aさん
- 年齢
- 62歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 埼玉県
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- M.Tさん
- 年齢
- 48歳
- 性別
- 女性
- お住まい
- 東京都
- 来院理由
- 歯周病
- 氏名
- Y.Mさん
- 年齢
- 72歳
- 性別
- 男性
- お住まい
- 神奈川県
- 来院理由
- 根管治療
来院される前の症状は?
口の中が荒れてしまって、何も入らなくて、生卵をやっと飲んでいるような状態で、口の中がひどい炎症を起こしていました。それは歯周病だけではなくて細菌も原因でしたね。
院長先生にお世話になる直前の14年前くらいから歯周病の全ての症状が繰り返されていました。歯肉炎症が短期的に繰り返されるんです。腫れては引き、腫れては引き......。抜けたままの歯もありました。
私も大変重症で院長先生のもとにたどり着くまでが非常に大変でしたよ。
おせんべいが大好きなのですが、食べるとアゴ全体がしびれて、30日くらい働き続けてきたように疲れて......。歯が浮いてるような、ネバネバしていていつも不快感がありました。
食事でいえば、私はフランスパンの皮が噛めなくて、柔らかいところしか噛めなくて、なんて情けないんだろうと......。重度の歯周病だったので歯ぐきが腫れて、体が疲れると痛みが出ていました。かなり症状が進んでいたので、歯が動揺していて固い物が噛めなくなっていました。
噛むことはもちろんだけど、私は口臭もかなり出ていました。本当に自分が嫌でした。
私は、もともと小さいときから歯が悪かったんです。お産をしたときに、歯周病がひどくなって歯を抜いて、当時通っていた先生からは将来は「総入れ歯」ですねと言われて、落ち込んだりもしました。
身体の反応で言うと、私も突然動悸症状が起こったり、自分でもコントロール不能で、精神的にもかなり不安定になってました。そのとき、ふと気が付いたら奥歯が今にも倒れそうな位、ぐらぐらになっていたんです。歯みがきをすると出血していたのに、普通はこのくらい出血するものなんだろうとやり過ごしていたなと、今考えると思います。
皆さんは歯周病だけど、僕は根管治療だったんだよね。その頃通っていた歯医者が突然「次回、3本抜きますから」と言ったんです。でも、あれ、なんか話がおかしいなと。そういえば、以前、院長先生の新聞記事を読んだのと違うな......。歯周病でも治せるのに、一気に3本も抜くっておかしいなと。
来院されたきっかけは?
先生の本を図書館で借りて読んだのが来院のきっかけです。どの本を読んでもその先生にお世話になりたいという気持ちにならなかったけど、院長先生の本は違った。
『女性のための歯周病講座』ですね。私も本がきっかけですが、根管治療の『抜かずに治せる根管治療』。どちらも読んだけど、知りたいことがちゃんと説明してある本だった。中の写真を見て、感銘を受けたのを覚えています。皆さんは歯周病来院だから、『女性のための歯周病講座』を読んだのかな?
私はその本の「自然治癒力を最大限引き出す」、「組織が悪化するという秩序を壊すような治療が必要なんだ」、「骨は必ず再生するんだ」など他に十何冊読んだ本には見当たらなかった文章があったのが決め手です。あとは、何だかわからないけれども、弱った自分を「ここは救ってくれる」気がして、心をつかまれたんです。
私は皆さんと少し違っていて、歯だけでなくアトピーなどでも体がガタガタだったんです。ある時、アトピーを治すサプリメントの小冊子を見ていたら、そこに院長先生の記事があったんです。そこに「歯は救えるんです」と書いてあって......。でも、先生がやっている治療が果たして効果があるのか?他の人がやっていない治療だったし......と思ったりもしたんですが、とりあえず電話してみました。
私は当時、フカダデンタルクリニックの近くに勤めていたので、それがきっかけです。軽いきかっけですけど、今ではそのことに非常に感謝していますよ。
私は知人の歯科衛生士さんの紹介で来院しました。T.Aさんと同じく、紹介いただいた歯科衛生士さんに感謝です。
みなさん、タイミング良く、すぐに来院できたんですね。「歯を3本抜かないと」と宣告された当時、深田先生のところで新患を受けていなかったので気落ちしてました。でも、この医院の住所を調べて、はがきを出して待つことにしたんです。ある日、先生から連絡がきて治療を受けられるようになった。連絡をいただけて本当に助かりました。
電話のやりとりで言うと、始めて電話したときに事務長が出られて、まず年を聞かれたんです。事務長は女性の年齢による微妙な口の中の変化について、よくご存知で「すぐいらしてください」と言われました。そのやりとりで、スタッフの方にも安心感を覚えました。
治療はいかがでしたか?
当然、3本抜く話はなくなったよね。自分が受けてきた今までの治療は何だったのかと思いましたよ。根管治療はもちろんうまくいきました。でも、今は自分の不養生で、歯周病になってしまって、また先生にご迷惑を......すみません、先生。
私は治療前、銀のブリッジを付けていたんですが、そこを中心に症状が悪化してしまって、先生に診ていただいたんです。ポケットができていて最悪の状態で外すこともできない物だったんですよ。それを何とか外して治療をしていただきました。
私の場合は変な治療を全くされていなかったことが逆にラッキーだったようです。この病気を治してくださるのは先生しかいないと信じてやってきましたし、先生しか知らないので、余計な知識がない分、治療に専念できました。おかげさまで今は不快な症状を忘れるくらいに回復しました。
一般的に医療というと「先生にお任せします。」という感じですが、歯周病治療に関していうとそれは違うんだとわかりました。先生を信頼して、プロフェッショナルな技術の部分は先生のお力をお借りしますけれど、日々のブラッシングなど自分でも頑張らないと治療もうまくいかないんですね。
そうそう、ブラッシングなしではこのゴールというものはないですね。今では想像できないくらいに回復させていただきましたね。
私は本に書いてあった自然治癒力を身をもって経験できたことが印象深いですね。骨って再生するんだって、ただただ、その一言に尽きます。
ここにいる、Y.Mさん以外はみんな骨の再生をされているんですよ。Y.Mさんは根管治療はよかったけど、その後に歯周病になったから、これからですね。
私は少し特殊な話がありまして、治療の最中に右の奥が腫瘍状になっていることがわかって、先生に大学病院での検査をすすめられたんです。結局、腫瘍は癌ではなかったんですが、その検査結果後も先生にはすごく心配していただいてお電話をいただいたりして......。そのやりとりで、もう私にはこの先生しかいないと思い、主人の了解を得て通うことになったんです。
大学病院では癌ではないが切除したいと言ってきたんです。でも、ブラッシングで小さくなってきてるから、M.Tさんには「次行ったら切られるから、休みなさい」と伝えたんです。1ヶ月あれば、消せる自信があったからね。
で、1ヶ月経って、本当になくなったんです。ない状態で行った。そうしたら、向こうはやることがなかった(笑)。歯周病治療も総入れ歯になるって言われて、癌の疑いがある歯がまだ口の中で残っている。本当に先生に出会えてよかったです。
フカダデンタルクリニックと出会えて、どうでしたか。
みなさん、わかってますね、ここ重要ですよ!
恥ずかしいので、やめてください!!
そうですよ!
えー、お話してもよろしいですか?
よろしくお願いします。
先生にたどり着いてからは、順調に健康な歯にしていただいて感謝しています。だから、私は命の次に歯が大事で、元気な歯でこのまま生きていきたいですね。
以前、インプラント治療をすすめてきた歯科医師のギラギラした目と、先生のまなざしを比べて、先生の目が優しいこと。それに先生は「十分考えてください」と言って考える余地もくださいましたしね。私もそれなりの年齢になっていたので、その人が「人をだまして暴利をむさぼるような人ではない」という、人を見る目はあったので、すぐにわかりました。かたや、全部取ってしまって人工的な釘のような物を埋めようとしている。かたや、何とかして歯を生かそうとしている。そう思ったら選択肢は先生しかありませんでした。
更年期の年頃なんですけど歯周病を克服して、ライフスタイルも全部見直して、規則正しい生活や食生活とか全てきちんとやるようになったので、たぶん皆さんよりも症状もほとんどないです。先生の座禅教室にも通わせていただいて、禅の呼吸法とかもすごく役に立ってます。
でも、毎月は来ませんよね。少し寂しいですよ。
最近はさぼってて、すみません。でも、その呼吸法はいろんなときに、心を落ち着かせるとか、体を整えるとかいろんな面で役に立ってます。先生は、人生においての師匠です。
ありがとう。
歯というものは悪くなるのにすごく時間がかかるものだということがわかり、自分の怠惰を反省した。その後は自分でも気をつけていたんです。そのはずなのに、忙しさを言い訳に、あっさり歯周病になってしまうとは、実に情けない。虫歯も歯周病も急になるのではなく忍び寄るようになっていくのだなと。先生が私に一筆書いてくれたように「頭で考えていることと行動が一緒」でなければ駄目なのだなと実感しました。
先生のところに来ると歯以外のことを話す機会が多いんです。もともと来院するきっかけとなった自分の中の絶望感のようなものが、その都度、希望に変わっていく感じがするんです。歯だけでなく心のケアもしていただいている気がします。
事務長さんとの会話の中で感じたことですが、患者の治療に向けて先生は計画表を作成するんです。そのとき、病気に立ち向かい克服してあげようと並々ならぬ闘志を湧かせ、事務長もびっくりするほどだと。重症患者であればあるほどそうであると。私もかなりの重症な部類に入るので、今までの先生の知識とご経験と実績をフル回転させて、克服に向けて立ち向かうという、なんか並みの先生ではないなと強く思いましたね。さっき、目がギラギラというのがありましたけど、先生は目じゃなくハートが燃えてるんですね。
Aさんの場合、お嬢ちゃんが治療に来られて、ぼそっと言われたのが「実は先生、私はとっても感謝してることがあるんです。うちでは母が一番食事が早く終わってたんです」と、食べ物の話をするのはタブーだったって言うんです。それが治ってから心配せずに食べ物の話ができるようになった。それがとってもありがたいって。
歯周病というと命に関係ない、日常生活に珍しくないような印象を受けるんですけど、やはり家族の支えもあるし、家族も巻き込んでしまう。そしてそれが長いこと続く。そういう特殊性のある病気なのだなと認識を持ちましたね。先生のところで本当にキレイにしていただきました。
Aさんは最初に治療が終わったら何が食べたいかという質問に、確かてんぷらっておっしゃってた。「サクッ」っていうあの感じが。
そうですね。あの頃前歯は飾り状態で、付いていただけで、噛み切ることが出来なかった。外食でてんぷらが食べれなかったので、てんぷらって答えたんだと思います。今ではてんぷらはもちろん、ナッツ類も食べられますよ!
みなさん、院長先生のおかげで、通院する前よりも楽しい生活を送れているんですね。副院長先生から見た院長先生の印象って、どんな感じなんですか?
院長が医院理念で掲げている「知・情・医」の実践や治療技術は見習うことばかりですね。その中で私が特に尊敬しているのは患者さんとの関係性。患者さんと二人三脚で治療していき、共に目標に向かって歩んで、治癒の喜びを一緒に感じられたらと考えています。私も患者さんとこのような関係を築いていきたいと考えています。
心配しなくても、もう一緒に歩んでますよ!
恐れ入れます。皆さんの期待に応えるためにも、治療技術を磨くことはもちろんですが、もっともっと寄り添って向き合っていけるように頑張ります。
患者さんからの手紙
こちらでは、これまで当院で治療を受けられた患者さんからいただいたお手紙の一部を掲載いたします。
女性(60歳)
約22年前、近くの歯科医に駆け込んだときは「抜くしかない。」と言われた左下奥歯が、今でもその位置で役目を果たしてくれています。実は先生が出版された『抜かずに治せる根管治療』を拝読する機会がありました。その数年後、左下奥がぐらぐらになってしまったのです。
子育て中で遠のいていた歯科医。症状は進行していたのです。その本の中の一行と同じ症状がありました。「自分の歯を失いたくない!!」と思う一心で連絡。御多忙の深田先生でしたが、連絡を取る事ができました。
四谷のクリニックに通うようになりました。救いの神でした。若い時から毎日1日3回、昼食後も歯みがきを励行していました。しかし、深田先生指導による1列の歯ブラシで、ただの歯みがきとは違うブラッシング指導を受ける事になりました。
根管治療を施して頂きました。ブラッシング1日5回は、私ができる努力目標。
1991年春から、定期的に深田先生のチェック、処置を受け続けています。初診から11ヶ月後には、歯槽骨の再生が見られたそうです.歯科衛生士さんの丁寧なサポートが、とてもありがたく安心できました。御蔭様で今に至ります。現在は2列の歯ブラシも使っています。
歯周病は、身体全体に悪い影響を及ぼします。咀嚼が出来なくなると、認知症にも関わるようです。
現在も固い食べ物が食べられて幸せです。深田先生に感謝しています。自分の歯を失いたくない方々、是非、深田先生の本を一読しておかれるようお奨めします。
女性(67歳)
13年前、私は重度の歯周病になってしまいました。その結果、口内炎にも悩まされ、食事もままならず、夢にまで全部歯が抜け落ちていくのを何度も見るあり様でした。この状態で歯科医院へ行っても、絶対に歯を抜かれるだろうとの恐怖で、1歩も踏み出せずにいました。
そんな時、既に深田先生の治療を受けている知人に"骨の再生治療"のお話を聞き心動かされました。それでも不安を拭いきれないまま深田先生の診療を受けたのですが、先生から今の私の歯の状態、これからどの様な治療をしていくのか、の説明を聞いていくうちに安堵感でいっぱいになったことを、今でも覚えています。
でも私が一番感激したのは、ほかの病院とは違い、重度の歯周病と慢性の歯槽骨炎などありとあらゆるダメージを受けている私の歯を、何ヶ月もの間、根気強くていねいに歯垢やその奥に石灰化したセメント質など、先生独自のルートプレーニングで除去し、さらに、患者自身のブラッシングの仕方など何度も何度も教えて下さったことです。
お陰様で、一番恐れていた歯を1本も失うこtなく、今は小さいながらもいくつかの夢に向かって人生を楽しむ事ができております。
もう一つ願いがあるとすれば、これから先、いつでも四ツ谷の医院へ行けば深田先生の元気なお姿と、スタッフの皆様の笑顔が見られればと思っていることです。
女性(81歳)
毎日、歯のことなどすっかり忘れて、当たり前のように過ごして居りますが、実は30年余り前に、家の近くの歯科医師に「ゆっくり......1本ずつ抜いて治療をしましょう!」と言われたときのあの言葉が今でも忘れられません。当時の私の口の中は歯ブラシを当てれば出血があり、おそるおそる触る歯はどれもグラつき、触れることすら恐ろしい思いでした。
私の口の中は重症だったと思います。その歯を1本も抜歯することなく、全部助けていただきました。その後は食後の歯みがきを習慣にして、検診を続けております。
先日、深田先生に「もう30年になりますね。」と聞かされ、そんなに長い間通い続けた自分に驚きました。先生との出逢いがなければ、今頃「総入れ歯」になって今の健康体でいられたか疑問です。
「先生に出逢えて本当に良かった!!」今までに何度思ったことでしょう。
これからも通える限り検診を受けていきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
男性(46歳)
深田先生にお世話になりだして早いもので2年が過ぎました。
かなり前から歯周病ではないかとの自覚はあり、5年ほど前からは常に歯ぐきのどこかが腫れている状態でしたが、子供の頃からの歯科嫌いで受診を延ばし延ばしにしてきました。ちょうど2年半ほど前の健康診断で、それまで全く正常だったCRP値が異常値を示し、再検査を勧められたのですが、体の不調は全く感じていませんでしたので、歯ぐきの炎症が相当ひどいことになったのではないかと思い,重い腰を上げることになりました。最初に行った別の歯科医院では「重度の歯周病で全臼歯の抜歯が必要」との宣告を受けインプラントを勧められました。何か他に方法はないものかと、ワラにもすがる思いでWEBを検索していたところ、幸運にも深田先生のホームページを探し出すことができ、外科手術なしの歯槽骨再生という、他では聞いたことのない理論に一縷の望みを託そうと四ツ谷の診療所を訪れました。
自分の症状と治療方針に加え、歯周病と全身疾患の関係を懇切ていねいにご説明いただき、治療が開始されましたが、最初の驚きは「動揺の激しい2歯は、歯ぐきの状態が改善してくると自然に脱落する」と先生が言われたとおりになったことでした。2つ目の驚きは、左奥歯が脱落した後ほどなくして慢性的な左肩の肩こりがいつの間にか無くなったことです。歯周病は確かに全身の健康に影響を及ぼすのだということを実感した出来事でした。もちろん、その後の治療のおかげで歯ぐきの状態も改善し、1年後の健康診断ではCRP値も正常に回復しました。現在では固いものでも食べることができますし、日常生活に全く不具合はありません。歯の痛みのストレスからも解放された今となっては、以前の我慢の日々が嘘のように思われます。
もう一点だけ。歯科嫌いの私が通院を続けていられるのは、深田先生を始めスタッフの方々のホスピタリティの高さも大きな要素だと思います。なぜだかフカダデンタルクリニックにお邪魔すると心が落ち着きます。
治療はこれからも続くことと思いますが、今後もよろしくお願い申し上げます。
女性(70歳)
私が初めてフカダデンタルクリニックを訪れたのは、2008年7月だったと記憶しています。それまで長く通院していた歯科医院で、歯肉の腫れるたびに抜歯するということが繰り返され、一向に改善されることがなく、すべて義歯になるのではないかという恐怖心がありました。
そこで、インターネットやその他のメディアを調べて、フカダデンタルクリニックを知りました。
早速、深田先生に現状を記したメールを送り、やや遅きに失しているがぎりぎりながら間に合うかもしれないとのことで治療を始めました。歯みがきの方法から始まり、虫歯の治療、歯垢の除去、義歯の作成、その後の定期健診と一連の治療が行われれました。
歯の病状、それに伴う治療方法のていねいな説明が行われました。麻酔、手術を不むむ治療は体に負担をかけない方法が取られ、治療後、出血、痛み、体調不良はありませんでした。一人ひとりの患者の体調に配慮した安心した治療が受けられます。
また、当院の治療を受けて以来、長年悩んだ歯肉の腫れもなく、快適な日々を送っています。一部義歯を装着しておりますが、食事や会話もスムーズにおこなわれております。
私は、歯周病の対策・予防について、これまで充分な知識がなく、病状が進行してしまい、悔やまれますが、これからは、残った歯を大切にし、健康的な生活を送りたいと考えています。
深田先生およびスタッフの皆様方には、深く感謝しております。
女性(63歳)
重度の歯周病だった私は、30歳後半には既に何本か抜歯されていました。何件かの歯科医院で治療していましたが、歯周病治療はお粗末なものでした。そのためどんどん悪化し、風邪をひいたり体調が悪かったりすると必ずと言って良いほど歯ぐきが傷み、腫れ、出血し、非常に辛い思いをしていました。そしてこのままどんどん自分の歯を失ってしまうのでは、という不安でいっぱいでした。
そんな時、友人からフカダデンタルクリニックを紹介され、ワラにもすがる思いで受診いたしました。深田先生から、まず私の歯ぐきの状態、今後の治療計画、内容、費用などの説明を受けました。そして衛生士さんから、治療の基本となるブラッシング指導を受け、いよいよ治療に入りました。これでやっと歯周病の辛さから解放されるという光が見えたのを覚えています。
私の場合は重度だったため、かなり治療も長期にわたり山あり谷ありでしたが、先生の対する絶対的な信頼がありましたし、なによりどんどん口内環境が改善されていくのが実感できたので、途中で諦めようと思ったことは一度もありませんでした。それでも治癒した時の感激はひとしおでした。
残された歯を大切にし、この状態を末永く維持するために、初診から20年経った現在でも年に数回は診察を受け、ルートプレーニングをしていただいております。
おかげさまで、何の不自由もなく食事を楽しむことができ、これからの人生も明るく送れそうな気がしています。
女性(74歳)
大変お世話になりありがとうございました。お陰様で食べ物が噛めるという大切な事を実感し、快適に過ごせる幸せを感じております。
以前、歯の治療は自宅近くのかかりつけ医がおりましたが、とある事情で通うことができなくなり、他の歯科医にかかりましたところ「歯周病は治りませんよ」と言われ、途方に暮れてしまいました。
ある日の新聞に、歯周病の再生医療について深田先生の記事が載っており、飛びつくように見入りました。当時私も60代後半でしたので、入れ歯は嫌だと思い、夢中で読み、お電話をして治療をお願いしましたところ、電話口に院長先生が出られ細かく症状を聞かれ、その熱心さにびっくり致しました。
歯は普段の痛みはなく、奥歯で物を噛むときに痛むだけでしたが、結果はかなり重症だったようです。歯周病と言う言葉は知っていましたが、それがいかに無知だったか、嫌というほど思い知らされました。
治療の予定表を渡され治療が始まりましたが、とても丁寧な治療で、出来るだけ自分の歯を残し再生をモットーにしていました。痛みも出たことがありません。治療は正しいブラッシング(何回も指導を受けました)や、歯石を取り除き歯の治療をし、再生治療をし、とても熱心に取り組んでいました。
早めの治療が必要なのですね。定期検診の大切なことや、1日5回の歯みがきの励行(プラークや歯石を作らないため)が、いかに大事なことかが分かっただけでも得る事の大きかったことと、人に会うと話題に上げています。
先生の研究熱心さには脱帽です。これからもよろしくお願い致します。
女性(48歳)
作文の苦手な私ですので、稚拙な文章ですがお許しください。
私が深田先生に治療をしていただいてから、もう14年になります。もともと、歯が弱くまた自分の歯に対する管理が行き届いていなかったので、子供が生まれてから、歯槽膿漏が急激に進行し通院していた歯科医院で「残りの歯のほとんどを抜歯します。あなたは40代で総入れ歯になる可能性がある。」と通告されました。40代で自分の歯が全部なくなるなんて......。自分の今までの不摂生を反省しましたが、もう遅いと感じていました。
そんな絶望の中、書店の医療コーナーで深田先生の『女性のための歯周病講座』という本を見つけ、すぐに深田先生に電話をしました。
深田先生は「一度、見せにいらっしゃい。」と言ってくださり、すぐにフカダデンタルクリニックにうかがいました。診察の結果、深田先生は「残すことのできる歯はたくさんあり、自分の努力次第ですよ。」と言ってくださいました。
診察をしていただき、ぜひ深田先生に治療していただきたいと思いましたが、神戸市東灘区から東京の四ツ谷までの通院は、普通のサラリーマンの家庭の妻に許されるのかと躊躇していましたが、母から「歯は健康の源。健康はお金に代わる物ではないよ。子どももみていてあげるから、東京で治療してきなさい。」と言ってもらい、また主人にも理解してもらい、フカダデンタルクリニックに治療して頂くこととなりました。
最初の診療から1年後、奇跡がおこりました。主人が東京に転勤になったのです。これで、心配せずに治療を受けられる。本当に嬉しかったです。子供が小さかったので、東京に親戚もありませんでしたし、「お子さん連れてきていいよ。」と深田先生に言っていただき、本当にありがたかったです。
治療を受けてからは、自分の意識がずいぶんと変わったように思います。ブラッシングの大切さから、手取り足取りのブラッシングの仕方、どうしてそのようにするかを本当に詳しく教えていただきました。毎回の根の治療は本当に細かい作業で、1時間あまりもかかり、こんなにしていただいているのだから、自分も努力しようと1日6回のブラッシングと食生活を変えるようにしました。
治療していただくうちに、自分の口臭が気にならなくなり、ブラッシングのときに血が出なくなり、すべての治療が終わる頃には、レントゲンで歯槽骨が再生したなんて......。本当に嬉しかったです。
一度治療して頂いた箇所に虫歯が出来てしまったりして、深田先生に治療していただく前の私になりそうでしたが、この文章を書かせていただいて、あの頃を思い出し、また新たな気持ちで摂生し努力していきたいと思います。
深田先生始め、スタッフの皆様にお世話になり、本当に感謝しております。今後もまたお世話になると思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
NPOの立ち上げや出張診療など、本当にお忙しい日々をお過ごしと思いますが、何卒お身体をご自愛ください。
女性(57歳)
【1】治療を受ける前、困っていた事、不安、心配について
・ 歯が静かに抜け落ちた
・ 歯ぐきの腫れ、出血(下前歯は歯周炎症が短期的に繰り返されていました)
・ 口臭が増してきた
・ 歯のぐらつき(大好きなおせんべいが食べづらくなり、食べ終わると口の中全体、アゴまで重くなりました。)
・ 歯が全体的に緩んできた感じがして、特に上前歯が出っ歯になり隙間もできた。
・ 朝起きた時だけでなく、日中にも口が粘つく。
・ これらの状態では、入れ歯にするしかない(前にかかった歯科医の発言)と心配が大きくなってきた。
・ しかし、生活習慣が招く病気という認識もありここまで放置したことを、尋ねた歯科医に叱責(実際に体験しました。)されるのではないか、又、恥ずかしいという気持ちがあり、どこの歯科へ行けば良いのだろうか、ひたすら不安な日々が続いた。
※ どこの歯科へ、どこの先生が良いのだろうか、パソコンが当ときは使えず、情報量も少なかったので、本屋さんを巡り、深田先生の『女性のための歯周病講座』に出会いました。
「組織が悪化する秩序」その秩序を壊すような治療も必要、そして自分の自然治癒力を最大限に引き出すことに重点を置き、骨再生を図るという点、理論的な説明、実は難しいことはよくわからなかったのですが、他の本を読んだときには感じられなかった力強さ、人間全体をみている包容力を素直に感じました。
歯医者さんは怖い!を忘れる位「この先生だわ!」と思いがストンと腑に落ちたのを、14年前のことですがよく覚えています
【2】治療、ブラッシング指導を受けてみて
(初診)
・大まかな治療方針の説明
・ 前は炎症部のみレントゲンを見ての説明。「骨は半分位まで溶けているが、それほど動揺などの症状がでていないのは、自己流ながらブラッシングの効果と思われる。以後、適切なブラッシングを続けていけば健康状態も良さそうなので、骨再生にたどりつけるでしょう。今後は、ブラッシングが生活習慣ではなく治療になります」と。これまでの放置を叱られることもなく、歯科へ通院することを覚悟し、必死で始めまた自己流ブラッシングをそれなりに認めてくださり、「ブラッシングが治療」という、とても納得の表現で安心感が広がりました。
(2回目)
・ 初診時に撮ったレントゲンやスライド写真等々を使っての治療内容の説明。又、それらの資料をコピーし、持ち帰るなど今まで経験のないことでした。
※ 上記2回の通院で、自分の口腔内で何が起きていたのか、現在どうなっているのか、これからどう治療が進むのか、具体的な資料と共に丁寧な説明が行われ、大きな希望を持つことができました。
(ブラッシング指導)
・ 以前かかった歯科とは全く違うものでした。
・ 歯ブラシは先生が患者の為に作った物など、段階に応じて使い分けしていきます。
・ 治療スタートときは柔らかいK−0から、それまで市販の歯ブラシでゴシゴシする事に慣れていたのでK−0はフワフワと雲を掴むよう、症状が逆行するのではないかと不安になり、つい力が入ってしまいます。そのため、潰瘍面がこすれ腫れてしまうこともありました。そんな時、力をうまく抜く事を指導してくれました。
・ 歯周ポケットの深さ、動揺などの検査をしての適切な指導。
・ 治療は次々にルートプレーニング、暫間固定、根管治療と行われ、毎回ブラシの先が入っているか、磨きにくい所にもきちんとブラシが届いているか、1本1本に歯科衛生士さんの厳しいチェックが入りました.
・ ワイヤーが入るとその下に歯石がついたり、しっかり磨いているつもりでも失望することも多々あり...。そんな時もしっかりイメージトレーニングをして、精進することを教えてくださいました。
(治療が始まり)
・ 治療時間は、次々予約を入れてもらい進みました。わずか10日程で歯肉が少しずつ弾力を持ち始めたことがわかり、驚きました。
・ わずか1ヶ月目に大きな変化がありました。歯間の隙間が閉じた箇所があったからです。歯の移動がこんなに早く起きるんだなと、先が明るく感じられました。
・ 毎回、経過の説明を先生がしてくださるので安心できました。
【3】治療後の生活について
・ 夫婦でフカダデンタルクリニックに通い、14年が経ちました。私は60%溶かいの重症、夫はさらに酷い重症でした。でも、自分の歯を失わずに現在に至っています。ゆらゆらと動いていた歯も、今はしっかり歯茎から立ち上がっています。14年前の口腔状態とは天と地ほど違います.当時の辛さを思い出せない程、今は固いものも美味しく食べることができ、不安な気持ちが少しもありません。とはいえ、どこに行くにも歯ブラシは持参し、ブラッシングは怠りません。忙しさを言い訳に、ブラッシングを手抜きしてフカダデンタルクリニックに行くと「手抜きバレバレですね」と、先生にすぐ見破られてしまいます。
・ 自分の大切な歯を、重症の歯周病にしてしまうような横着な私でしたが、歯周病患者を救いたいという情熱と高度な知識、技術をお持ちの深田先生、スタッフの方々に支えられ、歯みがき習慣をしっかり身につける生活へと変化できたこと、何よりの自信に繋がりました。
女性(51歳)
重度の歯周病だった私はフカダデンタルクリニックで治療することで自分の歯を失うことなく治すことができました。
何年もかけて悪くなった病気を治すのにはそれ以上に時間がかかるものです。知人の歯科衛生士さんの紹介でフカダデンタルクリニックに掛かることになり六年目です。
私は死ぬまで自分の歯で生きていきたいという思いがあり、歯を抜かずに歯周病を治療してくださる先生を探しておりましたので深田先生の『女性のための歯周病講座』というご本を読んで「この先生ならきっと抜かずに治すことができる」と確信いたしました。
先生の治療は正しいブラッシング指導から始まり食生活の見直しなどをあわせて行い適切な時期にルートプレーニングで歯石を除去します。土地をきれいに耕し種をまき、草とりや添え木をして芽の出るのを待ち大地にしっかり根付くことのできる花を咲かせるといったものです。
その間私は、1日5回のていねいに正しいブラッシングと生活習慣の改善に一生懸命、力を注ぎました。治癒までの道のりは山あり谷ありですが、あきらめず絶対に治すという強い意志を持ってのぞみました。
医療観の同じ医師を信頼し協力しながら根気よく取り組んだ結果、私にも小さくてしっかりとした花が咲きました、それは骨の再生です。
骨を再生することで歯を一本も失うことなく歯周病を治したことにより、人間には自然治癒力があることを身をもって体験し、これからの人生がより実り多く幸せになっていくことを楽しみに過ごしております。そして深田先生やスタッフの皆さんをはじめ、力になり陰で支えてくれた家族やまわりの人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
深田先生にルートプレーニングをしていただいてからは、一度も腫れたりすることもなく順調に治療が進みました。
「本物の医師に出会えて、本当によかったです」
これからも自分らしく年相応の輝きを大切にできるよう、先生にお口の健康はみていただきたいと思っております。
女性(52歳)
今から8年ほど前のことです。抜けてしまうのではないかと思うほど奥歯が動揺し、最初に受診した歯科医院では抜歯をしてインプラントにするしか治療法がないと畳み掛けるように言われました。しかし、同じ職場の2人がインプラントをした後で調子が悪くなり、外すのを目の当たりにしていたのでその言葉には懐疑的でした。
ちょうどそのとき、健康情報誌で深田先生の治療法を目にしましたが、こちらは本当に再生するのかという別の意味での疑問がありました。どちらも安くはない治療費を要しますが、歯を取り去るためなのか、残すためなのかを考えると自ずと結論は見えてくるように思います。
何より深田先生による丁寧な説明と患者に考える時間を与えてくださるところが信頼に結びつきました。
最初にていねいなブラッシング指導を受けました。先生のお力を借りて、患者自身が治すという意志を持たなければ結果が出ないと実感するのがこのときです。テレビなどで超音波やレーザーを用いて歯周病菌を短時間で死滅させる治療が紹介されていますが、ブラッシングを継続して行うことの重要性に触れているものは極めて少ないように思います。
ある程度炎症が治まってから行うルートプレーニングは、歯ぐきの底の方にある悪いものを先生の手で取り去るというもので、痛くないとは言えませんが歯根膜再生のために避けて通れない道です。
先生から治療に要する期間を聞かされたときは長いと感じましたが、その先の人生を考えるとほんの一時です。安くはない治療費を払ったのだからと人任せにしがちですが、歯周病治およびその後の維持は患者自身のブラッシングの継続、定期的なチェックあってこそ成し得るものです。
喉元過ぎればなんとやら、ブラッシングを疎かにして状態が後戻りするという経験もしました。今ではグラグラしていた頃を忘れてしまうほどにないますが、歯周病治療と維持に王道はないようです。ブラッシングの手抜き、疲労が重なった時とき、」など歯ぐきの些細な違和感が分かるようにもなりました。個人的に感じたのですが、口腔内の状態が良くないと精神面が不安定になるようです。
歯周病が心臓や脳などの血管系の疾患に悪影響を及ぼすと言われています。また、自分の歯で噛むことが認知症の予防になるという発表もあります。一本でも多く自分の歯を残し、口腔内を清潔に保つことが質の高いシニアライフに繋がるのではないでしょうか。
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