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歯周病症例4(新聞読者 N.Nさん)

症例4<歯科標準サイズX線写真 左側第二大臼歯部>
2007年6月初診
遠心にセメント質の異常沈着が認められます。
コブ状の部分は添加したセメント質です(小さな矢印)。
大きな矢印は歯周ポケット底部を示しています。
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症例4やや治癒が遅れたケース
点線内は歯槽骨が再生したと思われる範囲
コブ状にセメント質が添加した部分に歯槽骨は再生しました。
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症例45年11ヶ月後



症例4<CT画像 左側第二大臼歯部>
1年9ヶ月後
初診より1年9ヶ月後に撮影した画像です。治癒がやや遅れています。大臼歯部(右から二番目の矢印部分)の歯根が見えています。
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症例45年4ヶ月後
大臼歯部(右から二番目の矢印部分)の歯根が隠れて、骨がふっくら盛り上がってきているように見えます。
上記写真で見えた矢印の先の窪みが消えています。ここに骨の再生が見られたことが推測出来ます。



症例4<CT画像 左側第二大臼歯部をま後から見た場合>
1年9ヶ月後
矢印部分は歯根と骨の間に隙間があり、骨が溶けています。 
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症例45年4ヶ月後
矢印部分は隙間がありません。骨が再生したことを意味します。
歯根の表面にへばり着くように骨が再生しています。

※ 歯科医の方へ
クリーピングアタッチメントの「歯槽骨再生版」と言えます。


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