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自然な歯を残す価値

歯を生かす意義について自然な歯を残す価値
自然な歯を残すことがどうして重要なのでしょうか。「歯がないと咀しゃくが十分にできず、食べ物を丸呑みしてしまい、消化に悪い。だから、歯を大事にしないさい」と昔から口を酸っぱくして言われています。しかし、果たしてそれだけでしょうか?咀しゃくにはもっと、それ以外にも大きな意味があると当院では考えます。

自然な歯でなくてはならない理由
自然な歯ではなく、入れ歯でもいいんじゃないか。確かに入れ歯は咀しゃく機能を向上させます。しかし、一般的に入れ歯になった場合の咀しゃく率や咬合力は、自然な歯と比べて約30%まで落ち込みます。当院のプレミアム義歯FMSは、そのようなことはございません。自分の自然な歯であればそのようなことはありません。歯を残すということは、咬合の観点からも、その重要性がクローズアップされます。

また、健康な歯根(歯の根)の周囲は歯根膜という組織で覆われています。この歯根膜はクッションの役割を果たすだけでなく、良感度のセンサーの役割も果たします。

歯根膜のセンサーにある神経は、脳神経の中でも最も太い三叉(さんさ)神経につながっています。噛むことによる歯根膜への刺激は脳の中枢に送られ、脳の中の「運動」や「感覚」をつかさどる部分や「記憶」や「思考」、そして「意欲」に関係する部分まで活性化させることが最近の研究でわかってきました。

当院が自由診療を採用する理由
このような健康保険制度の問題のなか、確実な歯周病治療や根管治療を行うに当たり、骨を再生し、自然な歯を残すために長い期間を要するという理由から、当院では自由診療のみを行っております。


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